断捨離

土曜日に歯医者さんの受付の人に断捨離の話をしていたところでしたが、昨日の午後、バイトから帰ってきた娘が、突然「スイッチが入った!」と言って、大掃除を始めました。

 

年末年始も、学校の課題や、バイトでほとんど家にいない予定の娘ですが、忙しい時ほど思い切って捨てられるということが、わかっているのか、汚い部屋にうんざりしたのか、、数時間無言で部屋にこもって片付けていました。

 

出たゴミは、45Lのゴミ袋に6個!

かなりの断捨離でした。

床を拭くのだけ手伝ってあげましたが、部屋のエネルギーが全然違います。。。

今朝、仕上げにセージでスマッジングして大きなクリスタルをしばらく部屋の真ん中に置いて浄化してあげました。

 

ぬいぐるみも全部洗濯に出し、手紙や写真もバッサリと捨てていた娘。

多分暇だったら、ひとつずつ見ながら進まず、捨てられないでいたのではないかと思います。

時間がない時、忙しい時ほど、断捨離は進むのだな、、、、、と見ていて確信しました。

意識の覚醒のプロセスと同じです。

追い詰められて苦しさにうんざりした時こそ目覚められる、、、、、というものです。

 

私は、5〜6年前に大掛かりな断捨離をして、かなり持ち物を減らしました。好きなもの、使っているものだけ持つというのが基本です。そして好きなものほど普段使いにする。

私の場合は、いいものを長く使うということにもこだわっていません。

自分に合わなくなったら手放すし、セールのTシャツでも必ず試着して購入します。

そして、捨てる時のことを必ず考える。

 

電化製品や、通信機器は、処分するときに面倒なこともたくさんあります。お金がかかる場合もある。

リサイクルされずにそのまま粗大ゴミとして埋められるのはやはり心苦しい。。。だから、捨てる時のことを考えて、自分と環境に負担の少ないものを購入したいと思うのです。

なるべく捨てるものを減らしたいので、買い物の仕方も変わりました。セールだからと言ってわざわざ出かけて行きません。

 

今までに壊れたときに処分して、そのあと買っていないものは、例えば、FAX、電子レンジ、スキャナー付きコピー機、炊飯ジャー、電子手帳、加湿器、掃除機。。。。。など。

 

掃除は、ホウキと雑巾、炊飯ジャーはご飯炊き用の小さな土鍋にし、電子レンジは、オーブン機能だけの小さめのものに変え、コピーはUSBに入れてセブンイレブンでコピーしています。

 

持っていた時よりも実は快適になりました。特にご飯は、絶対土鍋の方が、短い時間で美味しく炊けます。電子レンジで温めることはもうやめて、残りご飯は、チャーハンか雑炊にしています。

便利という理由だけで持っていたものを手放してみると、それのメンテナンスなどに取られていた時間や労力を、違うことに使えるようになります。家の空間もスッキリします。

 

写真は、本棚の一部ですが、本も理想は10冊ぐらいまで減らしたいのです。

絵本などもあるので、なかなかそうは行きませんが、相当減らしました。

図書館のリサイクルのコーナーなどに寄付しています。

 

断捨離とは、過去の自分に向き合い、今の自分をクリアーに見るということ。

終わった時は、今の自分のことがはっきりと感じられて、エネルギーに満ち溢れるのではないかと思います。

エネルギーが生きている物だけが残りますから。

 

もう必要ではないのに捨てられないという人は、なんでかな?って感じてみたらいいですね。

大きな気づきがあるかもしれません。

でも、別に捨てなくてもいいんです。それも自由。