心の世界から気づきの世界へ

庭に育っている野菜のお花が咲いて来て、可愛いのでそのまま咲いていてもらって、時々摘んで、食べています。

 

菜の花は、さっと茹でて、刻んで少しの塩と白ゴマと一緒に、ご飯に混ぜて菜の花ご飯にしたり、スープに入れたり、サラダにしたり。。。

 

お花を食べるのは、子供の頃から、母がずっとやっていたので。

母の教え通り(教えられてはいませんが)スミレの花やルッコラの花、ツツジ、ハルジオンなども食べますよ。

 

さて、今日のクラスで、生徒さんからのご質問を受けて、話していたときに湧いて来たイメージが、ヨガを学ぶのに役に立ちそうな例えだと思いましたので、今度のセミナーでも話すかもしれません。

 

最初の部分は、よく小学校でヨガを教えているときに、子供達にお話しすることなのですが、そのときは、幸せについてのたとえ話として使います。

 

それは、こんな感じです

 

あるところで3人の人が同じ山を見ていました。

 

同じ場所で、同じ時に。

 

一人目の人は、「あー山だな」と思いました。

二人目の人は、「あーなんて綺麗な山なんだろう、天気もいいし最高だ」と思いました。

三人目の人は、「なんだ、ただの山じゃないか」と思いました。

 

みんな同じ状況で同じものを見ていたけれど、経験が違うね、なんでかな?

 

子供達は、「心が違う」と答えてくれます。

 

私は、それを受けて、「幸せは、状況ではなくて、自分次第なんだよ、自分の心次第、見方次第なんだよ、、」という風にお話しします。子供達にわかりやすいように、もう少し長く色々お話ししますが。。。

 

、、、、と、ここまでは、心(考え)の世界の話。

 

 

しかし、、、、ヨガをやっていくと、この後に、四人目の登場人物が現れます!

 

なぜなら、スートラに書いてあるように、

 

「ヨガとは、心の作用の止滅」 ですから。

 

この四人目の人は、心(思考)の世界を超えた視点を持っています。

 

心(考え)を超えた、気づきの世界 から、ありのままを感じることができる人です。

その人には山がどんな風に見えるのでしょう?山の前にいる時何を感じているのでしょう?この人にとって、その山とはなんでしょう?

 

私たちは、この四人目になります。。。。。と。

 

それを今日のクラスで生徒さんにお話ししていました。この先は、セミナーなどで、直接お話ししたいと思います。言葉の意味を取り違えて欲しくないと思うと、書きかたがとても難しい。

もし、自分で、うまく短い翻訳ができたら、ここにも書きたいと思いますが。

 予告編みたいですみません。

 

 

今月はヨガコンタクトセミナーが二回あります。

明日と、19日です。11:30〜13:00

ご予約受け付けています。

お月謝の方は、一回分でカウントできます。そのほかの方は、¥2000です。