ひとりではないんですよ

ヒーリングスクールで学んでいた頃に、先生がよく言っていた言葉があるのですが。。。

 

「あなたたちは、孤独を感じて、ひとりだと思っているかもしれませんが、生まれる前から死んだ後まで、少なくとも一人は必ずスピリットガイドが常に一緒にいるのです。生まれてから一度も、たったひとりだったことはありません。」

 

そして、その時々、必要なタイミングで、様々な普段は目に見えない存在たちがそばにいて、見守られ、導かれ、教えられていると。

 

それを聞いた時に、本当に心底感謝の思いと、安堵感が湧いてきました。

わたしは、どんな時も、誰にも知られず、理解されず、一人きりで頑張ってきたのではなかったのだ、、、と知り、救われたのを覚えています。

 

こういうことを聞いても、どうしてそんなの信じられるんですか?とか、思う人たちもいるでしょうが、確信というのは、自分の中ではっきりとした感覚で落ちてくるので、その時には頭での理解を超えています。体全体で、知っていたことを思い出すような感覚ですから。

 

そして、これは、誰かにとっても真実である必要はないので、わたしが生きるために、とても支えになっているという、わたしにとっての真実であり、誰かと議論したい議題でもありません。

なので、こうなんですよ、信じてくださいね、、、と言っているつもりはないので、安心してください。(笑)

 

わたしの場合、スピリットガイド、ゲートキーパー、ハイヤーセルフ、天使、ネイチャースピリット、神様、、、など、誰がついてくれているのかということよりも、確かな感覚として、いつも導いてくれている存在を感じているということが、ただ事実としてあるということなのです。

 

それは本当に、いつも「あなたは、ただの偶然でここにいるわけではありませんよ、忘れないように」と囁き続け、ヒントを出し続けてくれています。

 

例えば、一番最近のことで言えば、昨日、図書館に行こう!と急に思ったのですが、その時は、編み物の本を借りたいなと、ある本が浮かんだので、行くことにしたのです。

でも実際、図書館にはわたしが探している本が無く、しかも、前に借りたことがある何冊かの、あれを借りたい!と思っていた編み物の本が一冊もないので、なんか、趣味の似ている人が全部借りたのかしら?と思って、ちょっと残念な気持ちになっていました。

そのあと森に行こうと思っていたので、すぐに図書館を出ようと思ったのですが、なぜか足が出口に向かないので、なんでかなぁと、、、、感じながら、本棚を眺めていました。

 

すると、こういうタイトルの本はまず自分は読まないなという本に、なぜか手が伸び、、、思考は「なんで〜?」というのですが、そのまま何ページか読んで、そのままカウンターへ。。。。

 

中身もあまり読まないまま借りてきました。

 

そして家で読み始めたら、納得したのですが、翻訳本なので、英語のタイトルは、やはり全然違っていて、あ、それなら借りるか、と納得するタイトルがついていました。

なんで、日本語版になると、変なタイトルがつく本が多いのか、センスのなさにがっかりすることがよくあります。(これはちょっと批判的かもしれませんし、好みの問題かもしれませんが)、それにしても、この英語をなぜこの日本語にしてタイトルにしたのか、理解できないと思うものが多いのです。

そのくらいの英語なら、日本人の誰でも、中学生でもわかるよ!シンプルでスマートなその英語のタイトルのままになんでしておかないの?!と、心の中で叫ぶほどです(笑)。。。。まぁこれは余談であります。

 

そして、本題。

 

その本を読み始めて間もなく、この本を、今の自分の手に取らせた存在に感謝の気持ちが溢れてきました。

今、わたしに、「次にこれを理解させよう」と、何かの力が働いているとしか思えませんでした。

わたしの中で、満足して、緩やかに止まりそうになっていた流れを、また急激に加速させ、新たな意識の広がりへと繋げてくれたのです。

 

もう、今は、自分からアレもこれもと新しい本を読むということはしていないので、わたしにとってはわかりやすい、向こうからのアプローチです。

 

こういうことは、本当に何度もあります。面白いエピソードは結構クラスで話しているので、生徒さんたちは聞いたことがあるのではないかと思います。

 

まるで、トレーニングのための教官がそばについているようでもあり、わたしの成長と理解度に合わせて、教え導いてくれる優しい存在を感じます。

辛抱強く付き合ってくれてありがとうと、いつも思います。

 

もしも今、孤独を感じ、どうせ独りだわ、、、なんて思っている人がいたら、ちょっと話しかけてみてください。声に出しても出さなくても伝わりますから。。。

何かの答えを聞こうと思わず、ただ、コンタクトとってみようとすればいいですよ。