生きることと死ぬことについて

前に、死について書こうと思ったと予告をし、なかなか書いていませんでしたね。

 

今日は少しだけ書いてみようかと。

 

spiritual awakeningのページだけにUPしようかとも思いましたが、、、、このブログ読んでいる人たちなら大丈夫かなと思ったので、ここに書きますが、このテーマ読みたくなかったら、閉じてくださいね。

 

どれだけの人が、死について普段考えているのかわからないけれど、私は小さな頃から、自分はなぜここにいて、死んだらどこへ行くのか、、、というようなことをしょっちゅう考えていました。

今でも、一番の興味は、自分自身だし、生命や魂についてです。

一体自分てなんなんだろう?

なんのために生まれてきて、今ここで何をしているんだろう?

死んだらどこへ帰るんだろう?

 

このブログを読んでいる人の中には、こういうことを私のように考えている人もいるのではないかと思うのですが、いかがでしょう?

 

10年以上前に父が亡くなり、ここ数年の間に、大好きだった人が3人続けて亡くなりました。

Yoga Contactでみなさんと一緒にヨガをしていたBerndが亡くなってから、ちょうどもうすぐ2年が経ちます。

 

私はもう、かなり前から、死後の世界に疑いを持っていません。

というより、あちら側の世界が、本当はHomeなのだと思っているくらいです。

 

人間としての人生は、みんなすっかり自分が誰なのかを忘れてしまって生きている、夢の中の世界のようだと感じています。

 

8年間通っていたヒーリングスクールには、普通は見えないものが見える人、感じる人たちがたくさんいました。ここに書いたら、多分ファンタジーの世界だとしか思えないようなことが普通のこととして話されている場でした。

先生はもちろん、スピリットもエネルギーも見えるし聞こえる。自分のスピリットガイドとクラスを進めているのはいつものことでした。

私が知りたかった「私とは一体何で、なぜここに生まれてきたのか」それを学ぶ場所でもありました。

 

最近、母が心臓の大手術をしたのですが、一人の主治医を除いて、他の先生たちは、リスクが大きすぎるからと、手術を渋るような状況でした。

でも、母のこちらでの時間はまだ終わりではありませんでした。

色々なミラクルが重なり、長い手術は成功。

この人を生かす方向に宇宙は働いているんだな、、、と何度も感じることがありました。

 

でも、人はいつか死ぬんです。人間としては。

 

父親が病気になった時の私は、自然療法を試したり、体にいい食事をとにかく病院に運んだり、必死でした。私が助ける!くらいの勢いだったと思います。

今思えば、仕方ないし、後悔はないけれど、大切なことに気づいていなかったなと思います。

その時ヒーリングスクールの先輩に言われたことは「人は死ぬ時には死ぬし、いくらひどい状況でも、死なない時は死なない」でした。そして、「死は終わりではない」

今では、私もそうだな、、、とわかります。

 

人は、この人生でやろうと決めてきたことが終わった時に、向うに帰る。

魂が決めている。

人間の目線では理解できないし、その意識状態では、本人も気づいていない場合が多いけれど、それが亡くなるタイミング。魂が決めるタイミング。

それは魂にとっては決して悲しいことではない。

(もちろん、残された人たちは寂しいですけど)

 

今回の母の入院、手術の時は、父の時とは違う私がいました。

一番大切なことは、死なないことではないとわかっていたから。

 

今与えられている母との時間をどう過ごすか、何を話し、どう一緒の時間を過ごすか。

私がこの体験を通して何を感じるかということだと、、、。(これは私の人生の中で起こっている体験だから。)

そして、母ができるだけリラックスできるようにすること。母がどう感じているか、本音に耳を傾けること。母が今何をしたいかを叶えること。

 

これをどういう体験にするのかは自分の視点次第だとわかっていました。

だから、私たち家族は、命と、死についてオープンにたくさん話しました。そしてたくさん笑いました。Berndの時もそうでした。不安についてもたくさん話しましたし、たくさん笑いました。

 

そして、今を生きるということを忘れなかった。

 

ラッキーなことに、主治医の先生が、生と死について本当にオープンで、ハートから話して対応してくれる名医だったのです。素晴らしい先生でした。先生もいつも笑っていました。家族のような親しみを感じられるほど。

 

今目の前にいる人とどう生きるか。

私たち家族の場合は、とても厳しい状況の中(亡くなるかもしれませんと言われた時)でさえ、みんなでジョークを言って笑っていたほど。

今思い出しても、温かいエネルギーに包まれていました。

私が手術前に母に言った言葉は、「お母さん、目を覚ました時、ここに私たちがいるか、死んだお父さんがいるかどっちかだと思うけど、どっちも悪くないよね。」でした。普通の会話ではないかもしれないけれど、本当に私はそう思っています。

 

最近母から聞いた話ですが、亡くなった父が夢に出てきて「お前はまだこっちに来ちゃダメだ」って言ったそうです。

 

私がヒーリングスクール生だった時に、先生のガイドでよくメディテーションをしていたのですが、その時に見えたヴィジョンの一場面。

アメリカンインディアンだった小さな私に、亡くなったシャーマンかメディスンウーマンのおばあちゃんが言った言葉があります。それが、私の中にヒーリングの意味と、この人生で、自分がやっていく仕事の意味を教えてくれました。その言葉は、

 

「救うのは、命ではなく魂」

 

今の私は、ヨガの先生として活動していますが、根底にはいつもこの言葉があるんです。

 

今日のところは、この辺で。。。

 

またこのテーマで書くかもしれません。

セミナーでも希望があればいつでもお話しします。

 

 6月のセミナーは、4日11:30〜13:00

Sunday Classは16日 10:00〜14:00です。後半はセミナーです。

前半だけ、後半だけのご参加も可能です。

 

何となく気になったら、一度来てみて下さいね。

Yoga Contactはとても気持ちのいい湯河原の山にあります。海が見えます。

都内や湘南から来てくださる生徒さんたちは、「一度来てしまえば、もはや遠くない」とおっしゃってました。(笑)

先週も、ロマンスカーで来てくださってます。

 

アーサナクラス、セミナー、個人レッスン、トータルヒーリングヨガサポート、インストラクターのためのスーパーヴィジョン、エネルギーヒーリング、指導者養成コースなど行っています。

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