久しぶりに都内へ

 

昨日、日比谷公園ガーデニングショーに行きました。

娘がデザインしたミニガーデンを見に。

クラスの全員で作り上げた作品は優秀賞をいただいて、たくさんの方達が楽しんでくださったようです。

 

娘が交流会などで、忙しい間、私は日比谷公園の中をお散歩していました。

一箇所、すごく落ち着く場所があったので、少し丘のようになって、木に囲まれ、池が少し見える場所にあるベンチで、お昼寝。

カワセミやサギが池にいたので驚きました。

こんな都会の中でも緑があるとちゃんと動植物は育つのだな、、、、と。

娘たちの作品には蝶も来るしネズミも来ていたようです。

お庭の写真はfacebookpageの方に何枚か載せましたのでよろしければご覧ください。

 

そして、お昼寝しても、まだ娘は帰ってこないので、有楽町の駅の方へ行ってみました。

朝も通ったのですが、もう一度。

でもほんの数分で引き返し、また公園の中の丘の上に避難。

 

私は8歳ごろまで練馬区に住んでいましたが、体調を崩してばかりいたので、真鶴に家族で引っ越してきたのです。その後とても元気になり、ヨガを始めてからは、より健康になりました。

 

昨日、多分一年以上ぶりに東京都内へ行ったのです。以前は、都内の先生のスタジオに行ったり、出版社へ行ったり、個展を青山で毎年開いたりしていたので、月一ぐらいでは行っていました。

でもここのところ用事がない限り、行きたいと思わないので、自然に足は遠のいていました。とても疲れるのです。何をしなくても。

 

今、色々と心や体を病んでいる人が多いですが、思い切って都内から郊外へ引っ越すだけで、私のようによくなる人はとても多いと思います。

中にいると、人は柔軟性、順応性があるので、どこでも慣れてしまうのでしょうが、私にはもう何も魅力を感じられるものがない場所だな、、、と思いました。

一生懸命探せば、自分が好きなお店や、好きな場所は見つかるでしょうが、だから、探すのにみんな必死なのだと思うのです。なんとか心地いいものを探して、美味しいものを探して、並んでいたりする。

そしてたくさんのものを作らないといけなくなる。

 

今朝起きて、疲れているな、、、エネルギーがいつもと違うな、、、と感じたので、いつも以上にゆっくりと箒で掃除をし、外に出て、庭のハーブを摘み、湯河原のみかんをたくさん入れて、フルーツジュースを作って飲みました。もちろんヨガのアーサナもして。

 

空を見て、木々を見て、いい空気を吸い込んで。。。

 

あ〜よかったここにいて。

と、全身で感じました。

 

都会にいると、いろいろなことがわからなくなるような気がします。

一番は自分自身を見失うような。

雑音が多すぎて、目に見えるものにも見えないものにも、エネルギーをかき回される感じがします。

エネルギーを消耗しない場所を見つけるのが難しい。

 

海にいる人は海を感じる、山にいる人は山を感じる、自然の中にいる人は、地球を感じることができるけれど、都会にいると何も感じられなくなるような気がします。自分というネイチャーとのつながりさえ見失なっていくような。

人間は人間で素敵だけれど、自然から離れすぎた人間は、どこかバランスを失っていくのではないかな。いつも何かをしなくてはいられない。

 

そんなに簡単に引っ越せないし、仕事ないし、、、、、と言われそうですが、ここのヨガクラスには、都会から湯河原、真鶴へ引っ越してきた人たちがよく来ています。

みんな仕事もしているよ。

 

あなたはどんな人生を望んでいますか?

 

都会が好きでもいいのです。都会が悪いとは言ってない。

でも、もし、本当はもう疲れた、、、自然の中で暮らしたい!と思っている人がいたら、そうしたらいいよねって、思います。

 

 

今日のワンポイント↓

 

お風呂や食器洗いのスポンジはいらない。

 

スポンジはすぐにダメになるし、清潔感がないので好きではないのです。。

アクリルたわし(うちは娘が編む)でお風呂も食器も洗います。

あとは、タワシとブラシ。

使ったら太陽に干します。

 

では、いい時間をお過ごしください。