伊豆へ

週末は、久しぶりに、伊豆白浜で宿をしている友人のところに泊りに行きました。(Villa Shirahama)

 

行く道すがら、寄り道をしたり、、、。

運転の苦手なわたしですが、白浜に行く道は好きなんです。

 

地域の直売所でお弁当を買って、海を見ながら食べたり、よく行くお店で、インド綿の服を買ったり。。。

 

到着した時は、風が強かったので、ティピーの中でみんなでコーヒを飲んで、夜は、みんなで一緒に持ち寄りご飯。

 

たくさん話しました。

 

次の日は、近くに出来た美味しいパン屋さんに連れて行ってもらい、お誕生日プレゼントもいただいて。。。

長い付き合いで、家族のような人たちなんです。

 

、、、とここまで書いて、また寝てしまいました。

 

昨日は、個人セッションがあり、生徒さんと話していたのですが、毎回、色々と、みなさんそれぞれの、興味深い体験を話してくださいます。

個人セッションですと、やはりその人に合った指導法を使うことができるので、早いですし、直球で投げることができます。

プラクティスの進み具合や、今どの辺りにいるのか、チェックもできますから、ありがたいです。

 

 

ここでやっているように、瞑想や、今に在るプラクティスを続けて行くと、エネルギーレベルが上がり、平安が広がって行きますが、科学的な説明もついているのです。

最近、脳の神経細胞の働きについて書いてあるものを読んで、なるほど〜と思いました。またクラスでお話ししますね。(長くなるからごめんなさい)

わたし自身にとっては、科学的な証明は全然必要ないんですけどね。

 

ヨガは心の科学と言われていますが、科学もスピリチュアルも、結局は「私たちとは一体何か?」というところに向かっているのだと思うのです。

そして、違うルートから同じ山を登っているようなものかもと思ったりします。

わたし自身、もしも、佐治晴夫先生のような宇宙物理学者が自分の小学校の頃の理科の先生だったら、絶対、そっち方面に進んでいたに違いないと思っています。ヨガの先生ではなく。。。

 

佐治晴夫先生をご存知でしょうか?先生の本はたくさん出ています。子供向けの本も出ていますし、子供向けではなくても、とってもわかりやすく宇宙のことを書いてくださっていますので、おすすめです。

 

ヨガとか、宗教とか、スピリチュアルとかいう言葉に拒否反応が出る人は、無理せず、宇宙物理学や、科学から自分を知ればいいと思います。

すごく大雑把で、個人的な言い方ですが、たどり着くところは同じだと思うのです。

 

ヨガでは、全ては根底で一つに繋がりあっている、私たちはひとつである、ワンネスだと言いますが、

科学では、すべては素粒子でできている。わたしも、木も、石も、同じものでできている、、、、、と言います。

両方をミックスすると、理解しやすくなるような、イメージしやすくなるような気がしませんか?

 

科学で全てを証明することはできないと思いますが、科学的にみると、本当に素晴らしい秩序とバランスで、この宇宙も、私たちの体もできているのだということが証明されていますね。

そして、結局は、この宇宙全てを創造した力の偉大さに驚くばかりです。

 

神秘

 

この言葉の通りですね。

 

この瞬間も、地球はクルクルと回転しながら月と一緒に太陽の周りを回っています。

重力があるとはいえ、地球から落っこちない私たち、、、それだけでも、わたしにとっては、神秘 を感じるのには充分です。

 

 

 

 

 

 

旅と出会い

週末は、小淵沢に行っていました。

絵本のイベントで、私の絵本「ちいさなほしのかけら」を読んでいただき、美味しいお食事をいただき、新たな嬉しい出会いがあり。。。。。

 

色々な出来事と、人が繋がっていることがまたわかって、本当に人生はおもしろいなぁと感じる旅でした。

しばらくじっくり味わいたいと思っています。

 

ただ言えるのは、人生で起こることは偶然などではなく、壮大な宇宙の表現と、ソウルコントラクト、そして、自分の思い(観念、信念、)が創りあげているのだと新ためて実感しているということです。

 

全部意識無意識にかかわらず、自分が創りあげている。

それがわかってくると、外側で起こることは、自分に何かを気づかせるために起こっているだけ。その役を色々な人が演じてくれている。

だからこそ、そこから何に気づくか、何を学ぶかなのだと思います。

 

体験して、感じて、生きること。

 

自分が頭で考えていることが、自分が感じていることだと勘違いしていると、そこがこんがらがってくる。

自分が思っていること(頭)と、感じていること(ハート)はいつも一致しているとは限らないということに気付けるかどうか。

 

ハートで感じて生きるとは、中心で生きること。センタリングされている状態。(何もなくてもなんか幸せ)

頭で考えて生きるとは、中心から外れて、自分を見失って迷子になっている状態。(いつも何と無くもやもや苦しい)

単純な例えですが、そういう違いがあります。。。。。

 

昨日のセミナーでも、そんなお話をしました。

ego centric ではなく、heart centric で生きましょう!と。

 

セミナーは、だんだんと突っ込んだ内容になって来て面白いです。

それぞれが、日々のプラクティスを通して(アーサナのことではありません)どれだけ、意識が目覚めて行くか、質疑応答や、エネルギーを感じる練習、それぞれの体験や、今の状態などをシェアしながらみんなでバージョンアップしていきます。グループでやるとシフトが加速します。

 

本当は、生徒さんみんなに、ここを学んで欲しいです。

苦しみから解放されて、心を平安にして、人生を豊かに軽やかに自由に生きることを学ぶには、アーサナだけではなかなか難しいです。

ヨガには八支則あるんです。

アーサナは3つ目の枝、8本の中の1つ。

大切な1つですが、それがヨガの全てではありません。

 

せっかくならばね。。。。。私が噛み砕いて、わかりやすくお話ししています。

ヨガというカテゴリーに入りきらないこともお話ししていますので、ぜひどうぞ。

 

 

 

 

小笠原つづき

父島に初めて行ったのは、20年ほど前になります。

その時は、こんなに遠い島に行くのは一回きりに違いないと思っていました。

 

でも、それからもう9回ほど行っているのですから、縁のある場所なのでしょう。行くたびに知り合いも増え、島から歓迎されているなぁと思うような素敵な体験や出会いをたくさん受け取っています。

いまでは、絵や、ヨガを教えるチャンスもいただいて、たくさんの方達と出会っています。

実家に戻っているような感覚です。

いつも帰るときは寂しくなってしまいます。

 

ハートとハートでコミュニケーションすることが、私にはとても大切なこと。得意なことでもあります。

父島は、それが本当にしやすい場所だなぁと感じています。

島の大自然、特にあの青く透き通る海。イルカやクジラ、ウミガメや、魚たち。。。。他にもたくさんの野生の生物。

人よりも、大自然のエネルギーの高い場所だからかもしれません。

邪魔をする余計なものが少ないせいかもしれません。

あとは、その場所自体のバイブレーションの高さかなと思います。

そして、私自身との相性もあるかな。

 

今日は、いつもと違う美容院にヘアーカットに行ったのですが、そこのオーナーが、「そう言えば、小笠原で以前キャベツビーチというベンションをやっていたご夫婦が、この近くに住んでいるんですよ!」と話してくれました。そして、カットされながら、島の話をたくさんすることに。。。。本当に、縁がどこまでつながっているのかと思うと面白いです。

 

今回、父島のヨガクラスでメインでしたお話しは、うるさい頭の中のおしゃべりに気づいて、呼吸と体を感じて今に戻る練習と。そして、感情が湧いたときにどうするかのプラクティスの仕方。

 

きっと続けてくださっている方もいると思います。

 

まずは、小さなイライラや、小さな嫉妬や、モヤモヤを体で感じ始めたら気づくこと。気づいて、見つめる。気づいて、認める。それが何であれ、ただ感じさせてあげる。考えをくっつけない。いい悪いの区別をしない。そのきっかけを作った人や物事に気を取られず、自分が体で感じている感情を体感することに意識を向けること。「なんでも感じていいんだよ」大丈夫って、言ってあげるようにしてみてください。

 

続けてみてくださいね。暗闇に、ライト(光)を向けるような感じです。体が安心して緩むまでやってみてください。きつすぎるときは無理しないで、実験なので、失敗は成功のもと。真面目に厳しくではなく、うまく行ったらラッキーくらいの軽い気持ちで。

嬉しいことにも試してみてください。気持ちいい〜とか、綺麗だなぁ〜とか。ちゃんと味わう。体感する。できる限り、その感覚が過ぎ去るまでちゃんと味わう。

 

そのプラクティスを続けていく中で、何度も繰り返し起こってくる好ましくない感情があったら、自分が何を真実だと思い込んでしまっているのか、気づき始めるかもしれません。思い込みに気がついて手放せるなら手放して。でも難しいならそのままに置いておいて、まずは、気づいているだけで大丈夫です。

なんとかしようと頑張らない。

 

大切なのは、今に意識を開くこと、いつも自分の呼吸を体感して、今にいることを癖にしてください。あとのことは後からついてきます。分析したり、悩んだりしないように。

気づきは、ふっと訪れます。

騙されたつもりでやってみる。ただそれだけ。

わからなくなったらメールください。

 

9/23のYoga Contact One Day Workshopやヨガコンタクトセミナーにも、ぜひご参加ください。

こういうお話をじっくりいたします。

 

先日、ある生徒さんが話してくれたのですが、

このプラクティスをして、今を感じられているときは、普段些細なことと思っていた事柄に感動したりします。。。。と。

 

そんな感じで実験してください。

 

いつも 自分がより本当の、あるがままの自分自身で在り、いつも 今 ここに 生きていること。

 

 

シンプルに

 

 

 

 

 

小笠原父島

何から書いたらいいんだろう?

 

昨日おとといと、父島から帰ってからすぐにクラスをたくさん入れていたので、今やっと庭を見ながらパソコンを開いています。

 

ここから見える空も、海も、父島に続いている。父島だけでなく、世界中の海も空も繋がっているんだなぁと、しみじみ思う。

 

帰りの船の中で、大学生たちが、東京湾の手前で海を見て、「ウェ〜汚ね〜!!!」と、海を見て叫んでいました。

 

きっと、行きの船に乗ったときには、何も感じなかったのではないかと思います。当たり前にいつも見ていた東京湾の海の色。

でも、あの小笠原の海のブルーを知ってしまった彼ら。毎日透き通る青い海を見て、毎日その海で泳いだりカヤックしたり、ドルフィンツアーに行ったりしていた彼らの世界はもう変わってしまったのです。

気づいてしまった。

毎日見ていた海の色は異常だったてことに。

 

また、女子大生たちの会話も聞こえてきて(大学生って声が大きいので、聞こえてきちゃうんですよ)

「すごい楽しかったね!すごい楽しかったね!超楽しかったね!最高だった!みんな最高だった!一緒に行った人たちもみんな最高だった!」「星きれいだった!」「LINEなんて見なかった!」(笑)と、同じ言葉を連発しているのが可愛かったです。

この子たちの世界ももう変わってしまいましたね。

そんな大学生たちを見ていて、「あ〜よかったね、父島に今行って」と涙が出そうになりました。

 

船で24時間かけてしか行けない楽園。

飛行機が飛んでいないからこそ、簡単に行けないからこそ、思い切らないと行けない場所。

だからまだ、美しい本来の地球がそこには残されいるのだと思います。

 

便利というものを人類は追い求めるけれど、便利を手に入れたときに失うものはそれ以上だと私はいつも思っています。

便利が悪いわけではないけれど、人間の無知が困った結果を産んでいる現実ということです。

そのときに失うものは、簡単に取り戻せないかけがえのないものだということに私たちが気づくのは、ずっと後。そうやって、人類は、この星の美しさや豊かさを、自分のものだと思い込み、奪い取ってきてしまいました。

もう、ギリギリのところだと思います。

人類が生き残れるかどうか。

 

地球が存続するためには、私たちの意識が本当に変わるか、人類がいなくなるかのどちらかしかありませんね。今世界で起きている意識の変容のムーブメント、日本では少し(かなり)遅れていると思います。

まだ、マインドフルネスという言葉自体に酔っていて、それを真に生きている人は、すごく少ない。

これだって、今出てきた新しい言葉ではなく、いろいろな人が世界中で言い続けてきたし、もう何千年も昔から、宗教も、ヨガも伝え続けてきた真理だと気づいているでしょうか?

外側を見ているだけではファッションで終わってしまいます。言葉に惑わされて終わってしまいます。

ヨガも同じ。。。ヨガマット抱えて、最新のヨガウェアーで、スタジオに通って「ヨガをやっている私」に何と無く満足して酔っている状態では、勿体無いのです。そこからその中に思い切ってダイブして欲しいです。

 

昨日も、個人レッスンでそんなお話もしました。

今までの(エゴと思考の世界)で苦しんで生きるか、もうそれに気づいて、それを超えて、エゴを超えて、いまというこの瞬間に気づきの意識で生きていくことを選ぶのか。

 

父島のヨガコンタクトセミナーでも、今回はたくさんそんなお話もさせていただきました。

個人も世界も本当に喜びと豊かさの中で幸せに生きるには、もうそれしかないからです。

 

人のアドバイスや、お話をいくら聞いても、頭で理解しようと思っていた今までの方法では、何も変わりません。その時は、「あーそうだな、そう考えてみよう!」と思うかもしれませんが、少したったらまた元どおり。。。何も変わっていなかった。。。ってことばかりではないでしょうか?

そんな感じでいままできたのではないでしょうか?

 

そうではなく、いつも、この瞬間のリアリティーに気づいているという、シンプルな地味なプラクティスを続ける。呼吸を体感して、今起きていることにしっかり意識を開くこと。

思考のおしゃべりに付き合うのをやめようと決めること。止める努力ではなく、気づくと決めること。

 

頭で理解しようと頑張って、いまの自分ではないものを目指すのではなく、あらゆる感情を体で受け止め、感じて、認めて、ハートのままの正直な無限な自分で在る。感情にいいも悪いもなく、いいとか悪いとか考えて苦しみを生み出している思考のおしゃべりに気づき始めて欲しいのです。

どれだけ、思い込みの世界で自分を縛って生きてきたか。気づいたらびっくりするはずです。

 

やり方はいつもお伝えしている通り、超シンプル。簡単ではないかもしれないけれど、本気でやれば、必ず手応えが感じられます。ただやる。

 

頭を納得させようとしても、騙し合いになるだけです。

今までのパターンから抜け出すのは、なかなかハードワークです。でもね、「気づく」ことが全ての鍵です。

考えることではありません。

 

知識を蓄えることに酔っている人には、超難しいことかもしれません。

 

素直さと、柔軟性は宝です。

 

個人レッスンでは、その人に合った言葉で、どんどんツッコミを入れていきます。

一人一人の中に存在するその人の本質、そして内なるヒーラー、グル、スピリチュアリティーの種に水をふりかけ芽吹かせるのが私の得意分野です。

 

つづく。。。。。

 

 

 

 

わたしは何?

インドでお世話になっていた生徒さんの一番上の中学生男の子に何度も聞かれたこと、、、

 

「ねえ、千帆さんインド好き?」「楽しい?」

 

きっと私の様子を見ていて、何を感じているのか興味を持ったのではないかと思います。

私の答えは、「まだ好きかはわからない、、、嫌いではないよ、、、今、住みたくはない、、、でも面白がって見ている、、興味はあるよ。すごく面白い。」でした。彼は納得した様子で「そうだね」と。

 

きっとあまり私を知らない人は、ヨガの先生だからインドに行ったんですね、、、とか、インドに修行ですね、、、とか、ヨガだから、とうとうインドですか!!!さすが!!!、、とか思っている人も少なくはないと思うし、実際言われます(笑)、、、が、実は全然違います。

 

もちろんインドに行けたこの流れ、ご縁にすごく感謝しているし、すご〜く嬉しいなぁと思っています。

でも上のような理由ではなかったのです。行くことになったから喜んで行かせていただきました。。。

 

最近も立て続けに「インド大好き」という人になぜか、数人会いましたが、「ヘーーーそうなんだ、、、。」と思うだけで、「私も私も!!!」とはなりません。

こう書くと、否定していると思う人もいるかもしれないけれど、全然そうではありません。

 

淡々と、どこにいても自分が感じていることをまっすぐに価値判断なしにただ感じていると、好き嫌いという好みはあるにしても、絶対これ!とか、絶対ここ!とか、どうしても!とか、ないな、、、と思うのです。

最近滞在した国でも、ドイツ、台湾、ハワイ島、インド、どこにいても私は同じだな。。。と思います。絶対あれが見たい!とか、絶対あれがしたい!これが一番だ!とかなくて、これが好き!はありますが、、その、ある意味目的やゴール地点に気を取られていなくて、本当に、シンプルに、毎瞬目の前に現れているもの、出会う人、風景、食べ物、音、、、、、それを好奇心の目を見開いて、自分全てをオープンにして、その一期一会に感じること全てに全意識を向けている感じです。感じたいのです。

これはある意味覚悟を決めて、今という瞬間に身を投じているような、私の今の在り方です。できるだけそうしたいと思っています。

 

そうしていると、もうどの瞬間もぐんっと密度が上がります。観光地に行って写真を撮ることや、目的に向かって今を生きている状態では感じられない豊かさが、ブワーーーーッとどの瞬間も自分の内側も外側をも取り巻いているのを感じます。ありがとう!と自然に思うのです。

 

目的を達成する為に今を生きていたり、頭の中の思考に支配されている状態では、全部取りこぼしていたものが、全部受け取れる状態といったらいいでしょうか。。。

 

それが私にとっての今の生き方であり、プラクティスというか、、、、、、。

 

アシュタンガヨガのアーサナプラクティスを長年必死にやったり、エネルギーやヒーリングを学んだり、あらゆる種類の瞑想をしてみたり、、、、、そんな風に自分がやってきたことが無駄だったなんて全然思いませんし、全部役に立っていると思いますが、自分が得たかったものに通じるには、もっと近道があったな、、、、とも今は思います。

そして、それを知りたい人には伝えていきたいと思っているのが、今の私のクラスです。そう生きていきたい人にはです。押し付けはしません。それぞれの人生だから。それを知りたいと言ってきた人にだけにします。お節介になるから。

 

いろいろなことをやって、探し続けていた時は、それをやっている自分にある意味酔っていたな、、、とも思います。「私は他の人とは違う!」というような知らず知らず傲慢な態度で、実際そういうエネルギーが自分から発せられていたと思います。。だから今そういう人に会うとよくわかります。(笑)

でもその時は気づけないのが普通。。。そして、これをやり続けていたらとか、あそこに行けばとか、あの先生に会えば、私の探しているものは見つかるはずだ!!!邪魔しないで!静かにして!!くらいの勢いで。(今は恥ずかしいし、笑えますが、その時は真剣)

 

今は、エネルギー感覚が全然違うというのか、、、、力が抜けてるけど、ふわふわ浮いていないというか、自分でいることを喜び楽しんでいるというか。エネルギーのロスが少なく、ロスさせていた原因に気づいて手放してしまったせいか、前より元気です。

 

昨日、遠い島に住んでいる友達と電話で話していたのですが、彼女が「千帆ちゃんは、ヨガの先生だけど、ヨガヨガしてないところがいいね」と笑っていました。

自分でも、ある意味、アンチヨガの人の気持ちもわかるし、逆にヨガ信者みたいな人に会うと一歩引いてしまう。私インド人じゃないし、マスターでもグルでももちろんないし、ヨガをやっているから他のことはしません、できません、とも思いもしないし。。。

 

じゃあ私ってなんだ?と思うと、本当は「ヨガ」と言わなくてもいいのだなと思います。ヒーリングと言っても、アートと言っても、真実を知りたいだけ、、、と言っても、魂の道と言っても、なんでもいい。

ヨガという言葉にこだわりもない。リスペクトはもちろん大きくあります。

 

実際、私を心身ともに救ってくれて支えてくれてきたのは、ヨガの八支則を実践して学んできたことが大きいし、ヨガの体系は本当にシンプルに(私はそう思う)親切に、誰にでも開かれた分かりやすい道(複雑に考えなければ)で、ちゃんとやれば、科学と言われているように、魂の道を生きられるように導いてくれる、思い出させてくれるアルケミーであり、エネルギーと意識をトランスフォームさせてくれるパワフルな道具だと心底思っています。使わない手はないよ!って。

 

今の私は、表面的な言葉や、メソッド、思い込みや、これだけが正しい道、、、という考えからは自由なところにいるかな、、、と思います。

 

だから「ヨガの先生」と呼ばれても呼ばれなくてもそんなことは、どうでもよくて、「アーティスト」と呼ばれても呼ばれなくてもどっちでもよくて、「千帆さんが教えている あれ が気持ちいいから習っています」くらいな感じでちょうどいいかと思っています。

 

ケン先生がいつも着ている「LIFE GUARD」のTシャツ、、、きっと知らない人は、ジョークかと思うかもしれないけれど、「ヨガは自分の命も救い、人の命も救えるもの」だからヨガを教える先生は「LIFE GUARD」なんですよっていう意味が込められているのです。

ケン先生は、いつも「楽しんでね〜」と言います。私がインドに行く時も「カレー食べて楽しんでね〜」と言ってました。私も今、一番人生で大切なのは、楽しむこと、感じることだと思っています。だから生徒さんたちにも、やはり「楽しんでね〜」と思わず言ってしまいます。

 

Enjoy your life!  スローフローヨガのコンセプトでもあります。

 

長々と読んでくださった方、どうもありがとうございます。今日は長くなっちゃったな〜。。。

もう書くことないかもしれない。。。。。

 

 

 

 

インドで感じたこと

今回のインドでの指導者養成コースも、とても充実したものとなりました。

受講生の皆様は、この四日間でお伝えしたことをもとに、そのシンプルなプラクティスを続けていってくだされば、必ず何か手応えを感じられてくると思います。あせらず、でも本気でやってみてください。できればゲームのように、実験のように思って日々実践してください。

このブログも、過去の記事にさかのぼって読んでいただくとヒントもたくさんあるのではないかと思います。

 

さて、今回のインドで一番私が興味深かったもの、、、それは実は自分。。。

どんなところに行っても、何を見ても、自分が中心から世界を見ている感覚は、本当に静かでした。最初はなんでこんなに静かなのかわからず、なんだろう?と思っていたのですが、

冷めた目で見ているわけではなく、意識を覚まして眺めていると、ありのままを楽しみながら、でも自分の価値観から見ていない、、、いいとか悪いとか、かわいそうとか、羨ましいとか、そういうところから離れていて、そのままを認めながら、全てが夢の中のように感じられるのです、、、、。全てが愛おしいとさえ思う、自分の意見を抜きに、静かに眺めているような感覚です。

 

インドで車に乗ると、ものすごい交通量の中、牛も人も自転車もトゥクトゥクも車線関係なく突き進んでいます。ぶつかりそうになるので、みんなクラクションを鳴らし続けて走っているので最初ちょっとびっくりします。でも、ここではこれが日常なんだな、、、普通なんだな、、、と、自然に思えて、いつの間にかおちついている。。。

 

バラナシに行った時に歩いた、ガンジス河のほとりでは、亡くなった人が毎日火葬されている場所でも、汚い川の中で楽しそうに泳いでいる人たちを見ても、お金や食べ物を頂戴と、よってくる子供を見ても、自分の狭い価値観からの感情に揺さぶられるのではなく、アァ、ここの日常はこうなんだな、この人たちはここで毎日こうして生きているんだな、、、、。とただ眺めている自分。貧しいとか、かわいそうと自分の思い込みで思うのではなく、何か、その中にも命が生きているという事実、その豊かさ、確かさをただ静かに感動して眺めているような、、、と言ったらいいでしょうか。。。

こういう風に書いて、読んでいる方に伝わるかはわかりませんが、勝手な「私の価値観」というフィルターのない状態はとても穏やかです、、、。

 

そして、その状態からどう世界と関わっていくかは自分の選択。

その瞬間、自然にお金をあげたかったらあげたらいいし、話を聞き続けたかったら聞いていればいいし、疲れたら通り過ぎればいい。そこには優越感も罪悪感も存在しない。

もし感情が動いてきたら、それをじっと感じてみる。

 

見えるものも見えないものも、そんな風に思考を通さず感じてみると、そのものの美しさがより鮮明に感じられてきます。

 

インドに入る時、お祈りをしました。インドだけではありませんが、その土地の神様や、見えない存在などに、いつもご挨拶します。そして、少しの間お邪魔しますということを伝えます。

いつからか、なんとなくそれは私の中での旅の儀式のようになっています。

 

ヨガをやっていると、エネルギーの世界により敏感になっていきますよ。

 

 

インドでアシュタンガヨガ

インドに到着したのは、夜中の12時過ぎでした。。。インド在住のマキさんが、ドライバーさんと迎えに来てくださりお宅へ。

次の日、マキさんの出ているトレーニングRTY200の中のレッスンでアシュタンガヨガのアーサナクラスに参加させていただきました。

30歳の先生は、12歳からヨガを始めて、ずっとヒマラヤの山で修行していたとか。。。

端っこで練習を始めた私ですが、アシュタンガヨガ実践者だということはすぐにわかってしまい、先生が何度も近づいてくる。。。そして厳しい指導が始まりました。。。

アシュタンガヨガ大好きで、30〜40代は、日々セカンドシリーズまで練習していた私ですが、50歳を過ぎたので、ハードなアーサナを少しずつ減らして、より自分の今にあった練習に緩やかにシフトしている今の私。。。

きついわ〜と思っていたら、前に呼ばれて、マリーチアーサナのポーズの説明に使われました。。。その後、クルマアーサナも呼ばれそうになるので、それは時差ぼけの私にはきついでしょう〜〜〜お断りしました。

厳しい先生でしたが、貧しい子供達にヨガを教えてもいて、素晴らしい先生なのだな〜と感じました。レッスンの後で先生が来てくださり、体がよくできてると褒めてくれました。

インドでヨガのレッスンを受けられると思っていなかったので、いい経験でした。受けに来ている世界各国の方達ともお話しして、楽しかったです。ヨガは言葉を超えて繋がれるツールです。

つづく。。。

インド

おとといインドから帰国しました。

時差は3時間半ですが、気温が違います。40度以上だと、もう外を長く歩くことはできません。

ヨガは家の中でやるので、快適で、充実したトレーニングとなりました。

受講生の皆さんが、本当に熱心にスポンジのように吸収してくださるので、私も話し続けました。

きっと消化するまでに時間が必要だと思います。

しっかり休んでくださいね。そしたら、少しずつエネルギーが落ち着いてくるはずです。

養成コースを受けてのご感想なども、ぜひメールを頂けたらと思います。

 

今回は、生徒さんのお宅にお世話になりましたので、安全に安心してインドを見ることができました。女性一人では勇気がいるような場所(バラナシ)にも連れて行っていただいたのですが、ご家族に混ぜていただき、8人で行動していました。

旅の様子なども書いていきますが、まずは私も少し休みます。

とはいえ、今日からクラスは再開しています。

お茶をたくさん買ってきたので、クラスの後に、インドのお茶をみなさんで飲みたいと思います。

 

 

 

ハワイ島の旅

ハワイ島から帰ってきました。

 

4歳からフラを習っている娘の最大の夢が、「ハワイでフラを学びたい!」でした。

そして、今習っている先生が、生徒たちを連れて、ハワイ島の師匠(クム)のところに行くので、「一緒に行きましょう!」と、お声がかかりました。ちょうど、卒業間近の高校三年生は、学校のお休みに入る2月、、、なんてタイミングのいい!ということで、即決断。

なぜか、私にもお声がかかり、フラはやっていませんが、これは行きたい!という直感に従いついて行きました。

 

通訳をお願いするかも。。。とは娘から聞いていたのですが、そんなに流暢に話せるわけではないので、できることは致します。。。とお返事していました。

私にとっては、初めて会うクム、そしてハワイ島のハラウ(フラのグループをハラウと言って、家族という意味です)の方達。

 

今回のハワイ島での日々は、本当に深い体験でした。結局、娘の付き添いという感じではなく、私のためだったな、、、と思うことばかり。

次第に、クムから「私の通訳」と呼ばれるようになり、緊張しながらも、クムの教えを日本の生徒さんたちにお伝えする役をさせていただきました。本来は、直接話すことは許されないクムと、通訳という形で、その方のエネルギーとスピリチュアリティーに触れさせていただけたのです。

 

この体験をうまく言葉に乗せて書くことはまだできませんが、私の中から、ヨガを伝えることを通して、少しずつ流れ出ていくのではないかと思います。

 

私のことを「my sister」と呼んでくださる方とも出会い、これはただの偶然ではなく、やはり全ては宇宙の中でつながりあっていると、そう確信するような旅となりました。

 

10年前にヒーリングスクールのリトリートで訪れたハワイ島。。。その時は、女神ペレのエネルギーが少し怖くて、、、そこから火のエネルギーとの取り組みが始まりました。

そして、今回、10年前とは全くと言っていいほど変化していた自分のエネルギー。

今ここに生きている自分。。。

これからも、人生という世界をどう旅していくのか、楽しんでいきたいと思います。

 

ありがとうございます!

 

(お知らせ)

ブログの更新が海外からうまくできないため、Facebookページのみでの更新になっていました。

 

3月のスローフローヨガ指導者養成コースは、ただいま募集中です。

今回は、お申し込みが少ないので、迷っている方は、ぜひこの機会にご参加ください。まだ間に合います。

ただ単に資格を取るということではなく、実際に指導していくことができるように養成していく講座です。宝の持ち腐れにはしません。ペーパードライバーももったいない。

 

認定後も、私はここで、毎週6〜7クラス、スローフローヨガのクラスを開いていますので、フォローアップもしっかりとさせていただきます。

自信がない方も、先生一年生になるつもりで、ここから一緒に学んでいくというお気持ちがあれば大丈夫です。実際、今までの受講生は、ここに戻ってきながら、教えています。

迷ったら、戻ってくる。そして今の自分のベストを尽くす。。。

そうやって、先生も育っていきます。

 

一番大切なのは、自分の気持ち。ヨガが好きで、ヨガを教えていきたいな、、、。そう思うのなら是非、一歩踏み出してみてください。

また、教えるつもりはなくても、ヨガを深めたいと思われたら、それにもオススメのコースです。

ぐっと深まると思います。

 

その後、今年は、5月、インドニューデリーでの開催です。お知らせのページに詳細を載せています。

 

私自身、ヨガを伝えていく人になるなんて、全く予想していませんでした。

でも、10年ほど前に、養成コースに出てから、この道が自然に開かれて、今もどこへ続いているのかわかりません。でも、本当に勇気を出して、資格を取って良かったなと、心から思っています。

皆様のお越しをお待ちしていますね。

 

シャンティー

 

 

 

台湾へ

先日六日間ほど、台湾の友達に会いに行ってきました。

その友人は、6年くらい前にうちにホームステイしていた台湾人です。。

昨年赤ちゃんが生まれて、なんだか久しぶりに会いたくなったのと、少し日本を出て、夏休みを過ごしたいと思ったので行ってきました。

思っていたよりも台湾の夏は暑く、湿度もかなりのもので、ホテルは快適だったのですが、普段エアコンをつけて眠るということがない私にとっては、やはり体にこたえました。

それを除けば、台湾は面白くて、美味しいものがたくさんあります。

友達のお母さんがお料理を作ってくださり、みんなで台湾料理を囲んで食べている。。。台湾の普通のお家で、そんな風に、日常に入れてもらえるのが、私にとっては一番の旅の楽しみです。

ドイツでもそうでしたが、観光地を巡るより、その土地の人たちの暮らしの中に入って身を置いてみる、そして感じてみるのが、私は一番好きなのです。

台湾でも、いろいろな人との交流がありました。台湾茶のカフェで、お茶の入れ方を習ったり、公園で休んでいるときに、台湾人の若者たちが近づいてきて、会社のミッションで、今日は人助けをすることになっているので何かして欲しいことはありませんか?と聞かれ、マッサージをしてもらったり、、、。

どこに行っても、自分次第で面白いことにはたくさん出会えます。

 

でも一つだけ悲しい気持ちになったことがありました。これは日本にいても同じなのですが、ある日、美味しいと有名なお店で娘と夕食を食べていた時のこと、隣のテーブルに座っている家族4人のうち3人が、スマフォをずっと見ながら食べている。お父さんだけは、退屈そうに、ただ食べている。

お母さんは、何をそんなに真剣に見ているのかと思えば、ゲームでした。食べながらゲーム。

子供達も何も話さずスマフォの中に釘付け。。。

私は、何だか泣きたい気持ちになって、娘にその気持ちを伝えました。

娘も私と同じことを思っていたようで、そのあといろいろ話したのですが、目の前にいる人よりも大切なものがスマフォの中にあるのか?今食べている、この有名なお店の美味しいお料理の味を味わうことはできているのか?30分以上並んでいたはずなのに。。。

家族で食べに来た理由はあるのか?今、そこに幸せはあるのか?あなたは幸せ?と、

思いっきり質問したい気持ちでした。そして逆の隣のテーブルの女子二人も、スマフォをテーブルに出したまま、ちょくちょくチェックしたり電話したりしながら食べている。。。

 

美味しい!嬉しい!楽しい!大好き!今日会えてよかったね! そんな気持ちぜ〜んぶ受け取れないままで、人生の豊かさを受け取るつもりがないのだな。。。

目の前に、幸せがあるのに、受け取らないで、不満を持って生きている人たち多すぎると思うのです。

 

今ではよく見る光景です。

生きているのに、今を生きていない人生。。。

人生にはタイムリミットがあるんです。そこを忘れてはいけません。

 

私が一番嬉しいのは、人とハートから交流できたなーと感じる時です。

 

ドイツレポート

これも、夏に行った時の写真です。

山を歩いた後、カフェで地図を見ながら休憩しました。日本にいると、ケーキを食べることってそんなにないのですが、ドイツのカフェでは、よくお茶を飲みながら話しながらいただきました。

友達の家に行く時も、ケーキを買って行ったり、、、。お茶の時間は人と話す大切な時間でもあるようです。

 

昨日ヨガの生徒さんとお話をしていたのですが、彼女が10年ぶりに仕事に復帰して、一番驚いて、変わったと思ったのが、社員食堂でお昼を食べているとき、目の前にも横にも人がいるのに、みんな話さず、食べながら携帯を見ているので、食堂内がシーンとしているということだそうです。。。これ、日本独特ではないかと思います。結構カッコ悪いことだと私は思うのですが。

話さないから、同じ職場で働いていても、どこから通っていて、お休みには何してるとか、そういう会話をしないので、みんな同僚のことを何も知らないのだそうです。そして、夜逃げのようにある日突然いなくなるという形で職場をやめてしまう人もいるとか。

せっかく今同じ空間にいる人と話さないで、携帯を見ているなんて、私には、人生を生きていないように思えてしまいます。今自分がいる場所のことより、目の前にいる人より、スマホの中の世界に意識が釘付けなんて、いつ今を感じて、どうやって自分が生きていることをリアルに感じているのだろう?と不思議です。

 

 

 

あ、ドイツのケーキのことでした。。。。カフェによって様々な種類がありますが、日本のケーキより大きくて、すごく甘いわけでもなく、きれいで美味しいです。チーズケーキは、ケーゼクーヘンと言ってやはり人気のようです。ただ、日本で人気のバウムクーヘン、私も大好きなドイツのお菓子ですが、ドイツではなかなか見つかりません。日本の方がどこでもバウムクーヘンを買うことができると思います。それは意外でした。

お茶は、私はミルクカフェかカプチーノ、ミントティーを飲むことが多いです。ケーキは色々食べてみたいので、毎回違う種類をトライしてみます。

 

 

 

ドイツレポート

これはドイツの教会です。いくつか連れて行ってもらったので、どこの教会の中だったか、確かではありませんが、ケルンの大聖堂だったかな。どの教会も、ステンドグラスが美しいのですが、天井もすごく素敵でした。

とても大きくて、光の入り方が素敵です。

自然と静かな気持ちになります。

テレビや本で見るのと、自分が実際そこに身を置くのでは、本当に違うのだということを、こういう場所に行くと特に強烈に感じます。

ここには、夏訪れたのですが、初めて行ったドイツで、私が毎日やっていたことは、とにかく毎瞬、今に集中する。感じれるだけ感じよう!ということでした。意識を今というこの瞬間だけに開いて、今見ているもの、聞こえている音、食べている味、匂い、肌で感じる風、、、今自分が感じられることを可能なかぎり全部感じよう!今はすぐに通り過ぎて過去になってしまうから、上の空にならず、今を充分に体験しよう!ということでした。

いつも心がけていることですが、いつもよりもっとそうしようと決めていました。そうすると、時間がゆっくり流れるのです。密度も増して、ものすごく深い体験になるのを感じました。

私の魂が喜んでいる!

これからもずっとこういう風に生きよう!その夏の旅で、そう決めました。

 

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ドイツレポート

ドイツに行くと、買いたくなるものの一つが文房具。特にノートと鉛筆なのですが、ヨーロッパのデザインは本当に素敵。

日本でもよく知られている、ステッドラーやスタビロ、ファーバーカステルはドイツです。

本屋さんに行くと、だいたい文房具も置いているので、今回もノートをたくさん買ってきました。

可愛いノートがたくさんあると、クリエイティブなエネルギーが湧いてきます。どんどん使いますし、娘にもプレゼントしました。

先日、お世話になった元、至光社の編集者と電話でお話ししていた時に、彼女がフランクフルトにお仕事で行った時の思い出を話してくださいました。一週間ほどお知り合いのところにホームステイされていたそうですが、夕方のお散歩がとても印象に残っていると。。。

丘の稜線と、夕方の光の中で、あちらこちらにいる犬とお散歩している人たち。。。

ドイツの人は、仲良くなると、一生のお付き合いになる人が多いのよ。。。と。

「千帆さんは、フランスよりドイツが似合うわね」と。フランスの思い出も、お話ししてくださいました。私は、ドイツに行くことになるなんて夢にも思っていなかったので、ドイツには何のイメージも、興味もなかったのですが、行ってみると、何の違和感もなく、ドイツ語さえできれば、ここでずっと暮らせるな〜と思うほどです。

今は、日本でも人気のある、ヴェレダのマッサージオイルなどの化粧品や、好きなスポーツブランドのプーマもドイツだとは知らずに愛用していたし、クレヨンハウスで買ったドイツのおもちゃを娘に買ったりしていました。そして、好きな絵本作家もドイツ人でした。ドイツに行くたびに、え、これもドイツだったの〜?!と毎回びっくりしています。結構ドイツのものが好きだったのに、知らなかっただけでした。

ちゃんとつながっているんですね。

でも、Berndと知り合っていなかったら、こんなに安心してドイツを回れなかったと思うし、たくさんの知り合いもできなかったと思うので、やはり人とのご縁、Berndとの出会いのおかげです。

その編集者の方もびっくりしていましたが、夏にドイツに行った時、Berndのお父さんの家から帰る日に、山の中で迷ってしまい、近くのすごく小さな街に泊まることになりました。次の朝、街を歩いているときにふと立ち寄った本屋さん。吸い込まれるように入っていくと、奥に絵本のコーナーがあり、至光社から出版された絵本がドイツ語に翻訳されて置いてありました。嬉しくなってみていると、女性のオーナーが出てきて、Berndと話しています。すると彼女が「こうた 谷内」を知ってる?と聞くので、私は、「一度だけ会ったことありますし、同じ出版社から絵本を出しています。」と言うと、「彼が20代の若い頃、うちにしばらくホームステイしていて、今でも交流があるのよ」というのです。フランスで創作活動を続けているのは知っていたけど、ドイツにいらっしゃったなんて知りませんでした。しかもドイツ人でも知らないかもしれないような、小さな村です。帰ってから、編集者さんがこうたさんにメールして下さったところ、彼も本当に驚いたご様子でした。「あの小さな美しい村を勝山さんが訪れて、あの本屋に入るなんて、、、、。」と。

こういうことって、本当にワクワクします。

ドイツには、小さな可愛い集落がたくさんあります。素敵な物語や絵本が生み出されないはずがありません。

では、また続きは後ほど。。。。。

 

 

 

 

 

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ドイツレポート続き

ドイツの家など。。。

 

ドイツに行って、一番素敵だと思ったのは、お家。

こんな家で育ったら、どんな気分だったかな?屋根の下の部屋って、どうなってるんだろう?

何階建てなのか、外から見ただけでは分かりにくく、地下室もあるそうなので、広いですね。

街をお散歩していると、可愛いお家がたくさんあって、中を見たい衝動に駆られます。

Berndの家と、お友達やお父さんお母さんのお家には行ったので、少し体験済みですが、どのお家も、綺麗に整理整頓されていて、、というか、選ばれたものがすっきり置かれている感じです。

街もそうですが、家の中もゴチャゴチャしていない。色使いや家具のセンスが良くて、綺麗です。

そういうところからも、何か生活の豊かさというか、ゆとりを感じて、私はとてもリラックスします。

街灯もだいたい暗めで、ギラギラしたライトなどはありません。

余計な広告がないのが、やはり私はすごく好きです。

車も、ドイツなので、メルセデス、BMW、アウディー、ポルシェがたくさん走っています。国産車ですから当たり前なのですが、バスもタクシーもトラックもメルセデスだし、BerndのBMWもアウトバーンを走るための車なんだなと思うくらいで、みんな140キロ〜200キロというスピードでアウトバーンを走っています。日本にいると、ベンツといえば、特別な高級車という感じですが、ドイツでは、どこを見てもベンツです。今まで考えたこともありませんでしたが、ドイツにいると、自分だったら、どのメルセデスがいいかな?とか思ってしまうくらいメルセデスだらけです。見慣れてくると、ドイツの車って美しいし、丈夫そうで、確かに素敵です。

街の中では、小さな車も見かけましたが、アウトバーンは、日本の高速道路とは、スピードリミットも全く違います。さすがに200キロ出された時には、私は無言になりました。怖いです。いくらいい車でもやっぱり怖い。。。

冬の凍ったアウトバーンでも100キロ以上出ています。本当に怖いです。慣れてないですから。

ドイツは、自分がイメージしていたよりもっと素敵でした。そして、なんだか落ち着くので不思議です。

ただ、ドイツ語は難しい。。。というか、今まで触れていなかったので、耳に音が引っかかりません。今は、なんとか英語でやっています。でも、みんなと話すには、やはりドイツ語です。。。。

 

 

 

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