人生には、ソウルコントラクト(魂が決めてきた、この人生で出会う経験)と、free will(自由意志)があると思うのですが、どれがどっちということはわかりにくいこともあるし、後にならないとわからないことも多いと思います。
でも、言えることは、どの瞬間も、自分にとって、ハートの喜ぶ方を選ぶというのが本当に大切な羅針盤になると思うのです。
結果は違う方向に行くかもしれませんが、少なくとも、自分の行動としては、ハートから動くということ。
人は迷うと、「どうするべきか」とか、「どうしたら損をしないか」とか、「将来役に立つか」とか、「嫌われないか」「認めてもらえるか」「勝てるか」などと考えたり、または、自分ではなく、だれかの要望に答えるという生き方をしてしまう人も少なくないと思います。
もしも、この、複雑に見える人生を、シンプルに豊かな経験として味わって生きていきたいと望んでいるならば、その選択基準を自分の意思で今から軌道修正するしかありません。
つまり、思考の声に従うのではなく、ハートの声に従って生きる方を選ぶということです。
これがプラクティス。
なぜプラクティスなのかというと、その生き方だと、自分が意識的に選ぶという生き方なので、誰のせいにもできない、責任は全部自分、、、という生き方だからです。多分多くの人にとっては、簡単なことではないから。だからプラクティス。
自分のハートの声をまず聞く。そして、できる限りそれを叶えてあげようとする。結果が違う方に出たとしても、それをしていくことが、自分を大切にして生きるということ。
結果はもちろん、全て自分が思ったように行くわけではありませんが、自分のハートの声を無視して生きるのと、自分のハートの声をちゃんと聞いて、受け止めて生きるのかでは、人生の中身は全く違ってきます。ストレスも違ってきます。他人目線で生きるか、自分目線で生きるかということでもあります。
何よりも、上に書いたように、出来事を人や状況のせいにしなくなります。
ただここで問題になるのは、自分のハートの声がわからないという人。
頭で考えることがあまりにも日常的になりすぎて、考えていることが自分だと思い込んでしまっている人も多いということです。
生徒さんたちには、このブログも、一度でわかったと思わず、何度も読み返して見てね、、、とお伝えしていますので、そうしてくださっている方もいるようですが、何冊本を読んでも、その読んだ分が全て身になり、役に立つわけではないのです。
頭は簡単に「知った」「知識を得た」という満足状態になります。でも、本当にはわかっていないので、また探さないと、まだ足りない、、、と、常に新しい本や、先生を探し続けて歩き回ることになります。いつまでも自分の中心に全てあるということの意味がわかりません。
だから、数冊の本を何度も何度も、人に説明できるほど読むほうが絶対に役に立つわけです。
ハートの中に落とし込まれて、その知恵を自分の人生に役立てることができるようになるからです。
人生は、状況次第ではありません。。。。。全て自分の受け取り方次第。
そういうことが腑に落ちてくると、世界がまるで違って見えてきます。
そういうことを、噛み砕いてお話ししていきたいので開いているのが、セミナーやワークショップです。個人セッションに来てくださっている方もいらっしゃいます。
今度の日曜日から、スローフローヨガの指導者養成コース6期も始まりますが、生徒さん一人一人の受け取り方も人それぞれだと思います。
何を受け取ろうと思って受講するかで、その時の経験もその先の方向も違って来ると思います。それはその方のfree willであり、もしかしたらソウルコントラクトにつながっていくのかもしれません。
私は私のハートから、ベストを尽くしてお伝えしたいと思います。
今年は、3月に湯河原、5月にインドニューデリー、そして今回の湯河原と、3回目。
たくさんのインストラクターを生み出せることが、いまの私のハートの喜びであり、パッションです。
そして、受講後も学び続けてくれるたくさんの生徒さんたちから、私自身も学ばせていただいています。
あと数名受付可能です。
迷っている方は、ぜひ思い切ってみてくださいね。
お待ちしていまーす。