今年出版した私の本
「風が生まれるところ」
この本には、書いていないけれどキャッチコピーがあります。
「読むヨガ」
読んでいると、瞑想しているように、自分の中心と繋がっていく感覚が訪れるかもしれません。
本当の自分のエッセンスをふと思い出すような、そんな感覚。
ぜひゆっくり一人で読んで欲しいです。
最近思うこと
マインドフルネスとか、瞑想とか、ヨガとかたくさんの人が試したり続けていたりする時代ですが、
頭の中のおしゃべりに意識を向けない練習をちゃんとやっていれば、
本当に使うべき思考力「自分で考え、選ぶ」という内側から来る感覚は格段と鋭くなるはずです。
無駄な思考が止まってくると、大事な思考力は増していきます。
(ここが伝わりにくいかもしれません。考えなくなることがマインドフルネスではなく、今に意識がしっかりあって、どうでもいい頭の中のおしゃべりに気がとられていないという状態。それは、今という瞬間に意識が目覚めている状態です)
ヨガをやっている人は増えているけど、先生も増えているけれど、精神的に自立して、自分軸で、自分の鋭い思考力を使って生きている人はそんなに多くないように思う。
それは、
教えている私たち「先生」と呼ばれる人たちが、ヨガを生きていない(いいお手本になっていない)からか、
伝え方が悪いからか、一人一人に伝える根気がないからか、ただ外側が綺麗になることを目的に教えているからか、、、、なのかな?
本質が浸透していないような気がします。
ヨガって、意識の覚醒のためのプラクティスだと私は思うし、体を含め自分という存在の神秘に、感動とリスペクトが増してくるものだと思うのです。
私にとってはエキサイティングで仕方ない。
傷ができたら、体はそれを治そうとする方向に必ず働く。
宇宙は私たちを生かす方向に動いているということ。
私はそう理解しています。
その動きを宇宙とコラボで補完し、促すのがヨガの力でもある。
前提として、そこには宇宙への信頼がある。
宇宙の一部である自分への信頼がある。
だから、宇宙の力を信じるならば、身体のシステムを混乱させるようなものを体に入れることはできる限り避けたいとヨガを続けてきた私は自然に思う。
ヨガをちゃんと続けていると、思考力、想像力は増していきます。
目に見えるものだけでなく、見えないレベルで様々なことを感じられるようになっていく。
エネルギーはリアルに感じられるものです。
(こちらはfacebookページからの転載です)